選手村には慣れましたか? フォトスポット、グルメ……SNSで見た生活

東京オリンピックの開幕から1週間が経過しました。さまざまな国や地域から集まった選手たちは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、さまざまな「制限」のもとで生活しているが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を覗いてみると、秘密のベールに包まれた選手村(東京・晴海)の生活の一端が見えてきた。

「オリンピックロード」の人気

写真共有アプリ「インスタグラム」にオーストラリア代表チームが投稿した写真が話題になっています。

高層ビルや国旗が立ち並ぶ選手村の横断歩道を、チームカラーである黄色のTシャツを着た10人が一列になって渡っている写真です。ビートルズの人気アルバム「アビー・ロード」のジャケットを模した写真の構図は瞬く間に広がり、「オリンピック・ロード」として人気を博しました。選手村にも、オリンピックシンボルのモニュメントなど、さまざまなフォトスポットが点在しており、選手たちのリラックスした様子がSNSで見られます。

また、食に関する投稿も多く見られました。トランポリンマンの堺亮介さん(24)は、お金のいらないフードメニューや自動販売機の情報をツイッターに投稿。食堂の「郷土料理」が北海道から始まり、最終日には沖縄になることにも触れた。堺亮介はツイッターで「今回のオリンピックはいつもより距離が遠いと思います。少しでも身近に感じていただけるよう、できる限り共有していきたいと思います」と書き込んだ。

当初は部屋の狭さに不満が多かったようですが、大会が進むにつれ、海外の選手たちが前向きな情報を発信してくれました。

誰だかわからないくらいです。

新型コロナの感染を防ぐため、選手たちは外界との接触を避けた「バブルシステム」で、選手村と競技会場を行き来しながら生活しています。選手村にはカフェテリアがありますが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、混雑を避けたい選手や関係者が「ウーバーイーツ」などのフードデリバリーサービスを利用することを認めています。

大会期間中の昼間に訪れた際、選手村の入り口には「このエリアは大会関連施設のため通行禁止です」という看板が並んでいました。そんな厳重な警備の中でも、近くには「デリバリーポイント(DP)」があります。ここは宅配業者が食べ物を届ける場所だ。

DPには、若い男性配達員が大きなリュックサックを背負って現れた。警備員に付き添われてDPに入り、スマートフォンをいじりながら約20分間待っていた。係員に商品を渡した後、長机の上で記念撮影をした。男性は「選手村には初めて来ました。エスプレッソを届けました。どこの国の人かわかりませんが、チップをくれました」と、少し嬉しそうに自転車に戻ってDPを後にした。

この日、昼休みの2時間半の間に2人の配達人がDPを訪れた。付近のボランティアスタッフは、「選手村からフードデリバリーサービスを頼む人が増えている。時間帯も様々です」と話していました。