スクールバスで死亡した5歳児、保護者会で詳細が明らかになり学校運営の甘さが露呈

毎日新聞は、福岡県那珂市の認可保育園「私立双葉保育園」で7月31日夜に行われた、倉掛冬生(とうま)ちゃん(5歳)がバスの中で熱中症で死亡した事件の保護者会の音声データを入手した。同園の園長は、降園時に「(倉掛冬生(とうま)ちゃんが座っていた)バスの後ろまで様子を見に行っていない」と認めています。これに加えて、園側の説明では、出席確認のための情報共有が徹底されていない、いい加減な管理体制が明らかになった。

31日午後6時から同園で保護者会が開かれ、約80人の保護者が出席した。学校側からは理事長、園長、職員が出席し、会議は予定の1時間を超える約2時間に及び、弁護士が学校側の代理人として議事を進行しました。

園長が謝罪をした後、スタッフが状況を説明しました。その上で、園長は、園長と職員がすべての児童がバスから降りたことを確認していなかったことや、園内での出席状況に関する情報共有が不十分であったことなどから、重大な結果が生じたと述べました。

県警によると、倉掛冬生(とうま)ちゃんを乗せたバスはトヨタのハイエースで、子供用の座席が18席あったという。冬ちゃんは乗車時、助手席側の最後尾に座っており、発見時には乗降口近くの座席付近で倒れていた。発見された時には、入り口付近の座席付近で倒れていた。

「私が発見した」。保護者会で園長先生がおっしゃっていました。帰りのバスに乗っていないことを知らされたときには、「園内で過ごしていると思っていたので、ショックでした。この子は園内で過ごしていると思っていたのでショックでした。バスに駆け寄り、バスを開けると彼女が横たわっていた。

次々と保護者から「なぜ気づかなかったのか」という質問が寄せられました。園長先生は、”とうまちゃんはいつもバスが来たら一番に降りるんだよ “と言っていました。事故当日は、泣いている子どもをバスから降ろすのを手伝わなければならず、「その時は緊張しました」と説明した。また、「彼女が先に降りたと思っていたので、最後尾の席に行って確認しなかった」と、バスをロックするまでの経緯を説明した。

園長は、通常は担任と連絡を取り合って出欠を確認しているというが、「今回は担任からとうまちゃんの欠席を確認する連絡がなかった」と述べ、とうまちゃんの欠席が見過ごされていたことを明かした。また、子どもの体温が書かれたバスカードが回収されていれば、出欠の情報を共有することができたのではないかとの質問がありました。しかし、園長は「その時はバスカードを回収しておらず、カバンに入れたままバスに乗らせてしまった。バスカードを持っていれば、事件は防げたはずです。私の責任です」と彼は言った。

「そもそも、なぜ彼は一人で運転していたのか?保護者からの質問に対し、園長は「8時30分、9時に出勤するスタッフが多い」「バスに一緒に乗れるスタッフが限られているので、一人でバスを運転していたのは事実だ」と答えた。園長は、「スタッフ全員がこの件を真摯に受け止めて解決しないと、とうまちゃんには本当に申し訳ない。必ず改善させたい」と涙ながらに語っていた。