金メダルを逃したロシア、オリンピック新体操の採点における「バイアス」に激怒

(AFP=時事】東京オリンピック(五輪)の個人総合競技で、ロシアの新体操チームが金メダルを逃し、「バイアス」採点だったとする同国の怒りを買っている。

新体操史上最大の逆転劇となったこの大会では、イスラエルのリノイ・アシュラム選手が最後のリボンを間違えたにもかかわらず優勝し、3度の世界チャンピオンに輝いたロシアオリンピック委員会(ROC)のディナ・アベリナ選手が金メダルを逃しました。これは新体操史上最大級の大逆転劇でした。ロシア勢が金メダルを逃したのは、1996年のアトランタオリンピック以来、久しぶりのことで、20年間の支配に終止符が打たれました。

しかし、アベリナ選手は「今日はフェアではなかったと思う」と述べ、ROCのスタニスラフ・ポズドニャコフ会長は、国際体操連盟(FIG)に訴えると述べました。

また、ロシアの著名人たちは、FIGの採点の偏りを非難しています。

同国の新体操連盟(VFHG)会長のイリーナ・ビネル氏は、RTに「ディナは負けていない。彼女は勝ったのです。ただ採点が不当だった」と語りました。

また、審査員がアシュラムを支持したと主張し、「彼らはロシアにうんざりしていた。だから彼らはイスラエルの選手を支持することにしたのだ」と語った。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官も怒りをあらわにし、審査員が「全世界の前でごまかした」と非難しました。

プリマ・バレリーナのスベトラーナ・ザハロワ氏も、7日の採点を一種の「略奪」と呼び、インスタグラムに英語で「信じられないほど偏っていて、不公平だったことはいくら強調しても足りません」と投稿しました。フェアだった」と怒りをあらわにしています。